本音で語る日本の社会

日本で話題になっている、様々な最新テーマについて、本音で批判します。

民主主義は正しい人を指導者に選ぶシステムではない

どうも、チュインです。

今日は、少々手短に民主主義による指導者選別システムについて

語りたいと思います。

 

 

最近は、トランプ大統領、フランスのルペンなどを極右とか、ポピュリストなどと

言う人々が非常に多いような印象があります。

特に、知識人を中心にしてそのような論調が広がっている印象ですね。

 

では、最も民主主義と比較される概念であるポピュリズムについて語りましょう。

 

ポピュリズム(英: populism)とは、一般大衆の利益や権利、願望、不安や恐れを利用し て、大衆の支持のもとに既存のエリート主義である体制側や知識人などと対決しようとする政治思想、または政治姿勢のことである。(wiki

 

ポピュリズムの概念は上記の通りです。これは、本当に国や国民を正しい道に

導かせるためのものではなく、ただ単に、一般大衆にうけるような政策を中心に

扇動するものだというのが、一般的な解釈です。

 

しかし、本当にそうでしょうか。

民主主義(みんしゅしゅぎ、英: democracy デモクラシー)とは、国家や集団の支配者が 、人民(民衆、国民)である政体、制度、あるいは思想や運動。(wiki

 

民主主義は上記のように、国家の支配者が国民であり、国民が選挙を通して支配者を選別するシステムのことを指します。

 

つまり、基本的にポピュリズムであれ、民主主義であれ、国民が決めることについては

変わりありません。

 

これを言うと、たとえば、賢者が10人いても、11人のバカがバカな指導者を選んでしまうじゃないか!そうなれば、国はもちろん、世界も危うくなる!と、

言う人がいます。

 

たしかに、そうですね。その可能性も否定できません。その典型的な結果がヒットラー政権ですから。あれも、一応選挙で選ばれましたからね。

 

ですが、それがどうかしましたか?

 

そもそも、民主主義というのは、絶対王政への反対の結果生まれた政治思想です。

つまり、国民が選んでもいない人間が絶対的な権力を使うことに反感を抱いて、

国民が自ら指導者を選び、権力もある程度分散させるために、民主主義を誕生させたのです。

 

ただ、それだけです。

 

別に、最初から、正しい人間を指導者にすることが目的ではないんです。

 

そもそも、正しさとは何ですか?

万人が納得できる正しさなどありますか?

正しさは、所詮人々の価値観であり、価値観は人によって違います。

当然ですよね。生きてきた環境が皆違いますから。

 

にも、かかわらず、本当に正しい指導者を選ぶっていうこと自体が本当に

正しいと思いますか?

そもそも、客観的で合理的な視点での正しい指導者というのは、存在しないのです。

正しさそのものが、主観的なものですから。

概念として、成立しないのです。

 

なので、民主主義は別に正しい人を指導者にする政治システムではありません。

ただ、国民が指導者を直接選ぶために設けたシステムにすぎないのです。

 

よって、ポピュリズムとの区別も意味がなく、すべての大統領・首相はポピュリストになります。大衆によって選ばれ、大衆の利益の最大化を図り、大衆の感情や思いを代弁して実現させるために、存在しているから。