本音で語る日本の社会

日本で話題になっている、様々な最新テーマについて、本音で批判します。

世界の表現の自由を尊重しているようにみえて、実は自分の国が一番大事な利己的人間たち。

どうも。チュインです。

 

今回は、形だけ表現の自由を唱えるも、実は自分の主義主張に反した意見に

対しては、拒絶反応をするような、偽善者たちについて語りたいと思います。

 

この間、国連の人権条約に基づく拷問禁止委員会は日本と韓国との

慰安婦合意についてその正当性を疑問視し、再合意に向けての提言を行いました。

 

このことに対して識者たちは猛反対し、国連からの外圧だの、

第3者に言われる筋合いはないだの、特定の国に向けて発言することは不公平だの

あらゆる不満が出ていました。

実際にコメントを出せるようなニュースサイトのコメント欄を読めば、だいたいそんな感じです。

 

一方、つい最近ですが、国連事務総長が日韓合意に「賛意」を表明したとして、

大きくニュースが取り上げられました。このとき、識者は手のひらをかえて

激烈な支持をしたわけです。

 

さすが、国連の事務総長だの、わけのわからない何とか委員会とは違う!みたいな。

 

私はこれを見てこう思いました。

 

これは、相当質の悪い人間だなと。

 

要は、外圧だのなんだのと批判したものの、自分の主義主張に迎合するような

発言に対しては受け入れ、その反対の意見に対しては完全なる排斥行為をします。

 

まさに利己的で、偽善者の標本というべきものです。

 

そもそも、外圧であれ何であれ、とある国にこのような勧告をすることはある意味

当たり前のことです。別に日本だけが特別扱いされる理由も無ければ、世界は民主主義の世界なので何を主張しても勝手です。

つまり、日韓合意見直しという意見そのものは、尊重されるべき存在なわけです。

そうでなければ、見直し不要論自体も尊重される資格のない意見になります。

 

当たり前ですよね。

 

国家間の合意だから、干渉するなと言う人もいるでしょうが、国連という組織に

関わっているかぎり、そんなことは言えません。そんなに嫌なら国連から脱退すればいいのです。別に、国連に残ってくれって誰も頼んではいませんから。

 

また、国家間の合意はあくまで合意であって、合意そのものが永続的に存在することはありません。人類歴史は数千年に及ぶものですが、いったい現在の様々な国家間の合意のうち、100年以上守られている合意がどれほどあるというんですか。

 

合意自体がたとえ法律として定められたとしても、その法律にしたがうかどうかなんていうのは、誰も強制できないわけです。

強制すれば戦争になりますからね。一般の人とは違うんですよ。

 

この辺の理解がないと、馬鹿正直に合意文だけ取り交わせば未来永劫守られるだろうという、バカな発想に落ち着くだけです。

 

そんなに外圧が嫌なら、こうした国際的組織から完全に脱退して一人で生きていくしかありません。

自分の主義主張を通したいなら、その分相手の主義主張も受け入れなければならない。

それが表現の自由の正体です。